フリーターから公認会計士は無理ゲー?HSPだった僕が人生逆転した全記録

フリーターだった人が、公認会計士試験に合格し、スーツを着て自信に満ちた表情で、希望に満ちた朝日を眺めている様子。 資格の勉強法

「このままフリーターで、自分の人生は大丈夫なんだろうか…」
「周りはどんどん先に進んでいくのに、自分だけが何者にもなれていない…」

漠然とした、しかし巨大な将来への不安に、押しつぶされそうになっていませんか?

こんにちは。『HSP会計士の資格戦略室』を運営している、公認会計士・税理士・中小企業診断士の「うさぼり君」です。

今でこそ、こうして専門家として情報発信をしていますが、かつての私は、あなたと全く同じ、将来に絶望するただのフリーターでした。

この記事では、そんな「何者でもなかった」私が、どうやって公認会計士という難関資格を掴み取り、人生を逆転させることができたのか。
その**泥臭くて、決してスマートではなかった「全記録」**を、包み隠さずお話しします。

もしあなたが、今の自分に自信が持てず、何かを変えたいと願っているなら、この記事が、あなたの人生にも「逆転劇」は起こせるという、力強い証明になるはずです。


フリーターとして働いている人が、窓の外に広がる輝かしい未来を、羨望の眼差しで見つめている様子。

【Before】楽しさと、背中合わせの焦燥感|僕のフリーター時代

大学卒業後、私は飲食店や郵便局などで、アルバイトとして働いていました。
正直に言って、その日その日は、特段の重圧もなく、それなりに楽しかったです。

しかし、20代も後半に差し掛かると、猛烈な焦りが、常に心の奥底に渦巻くようになりました。

うさぼり君
うさぼり君

地元の友人たちは、正社員としてキャリアを積み、結婚していく。久々に会った時に**「今、何してるの?」**と聞かれるのが、何よりも恐怖でした。いつか会計士になる、とはるか昔に決めたものの、具体的な行動を起こさず、時間だけが過ぎていく。あの焦燥感は、今でも忘れられません。

人生を変えた「きっかけ」は、信頼する人からの、たった一言

そんな僕が、ついに重い腰を上げたきっかけ。
それは、高校卒業前に、医師である知人から何気なく言われた、たった一言でした。

「会計士の同級生がいる。文系に進むなら、あの資格があれば食いっぱぐれがないよ」

HSPで、常に将来に不安を抱えていた僕にとって、その言葉は**「これさえあれば、自分は社会で生きていけるかもしれない」という、まさに「救いの光」**のように聞こえたのです。

うさぼり君
うさぼり君

「これだ。自分には、この“お守り”が必要なんだ」と、直感的に確信しました。まあ、そこから実際に勉強を始めるまで、大学卒業を挟んで何年もかかってしまったのですが…(笑)。

【After】合格後、僕の人生は、こう「逆転」した

決してスマートではなかった、長い受験勉強の末。
公認会計士試験に合格したことで、私の人生は、文字通り180度変わりました。

変化①【収入】:経済的な「安心感」の獲得

  • Before: アルバイトで、時給1,000円〜1,500円の生活。コンビニのサンドイッチでさえ、高価に感じていました。
  • After: 監査法人に入所し、初年度から年収600万円を超える世界へ。お金が全てではありませんが、**「お金の心配をしなくていい」**という状態が、HSPの僕の心をどれだけ穏やかにしてくれたか、計り知れません。

変化②【自信】:「何者でもない自分」からの卒業

  • Before: 「自分には、何もない」という強烈なコンプレックス。常に周りの顔色をうかがっていました。
  • After: **「公認会計士」という、誰にでも説明できる、客観的な「専門性」**を手に入れました。「自分は、これのプロです」と胸を張って言えるようになったことで、自己肯定感が劇的に向上し、人間関係においても、以前より堂々と振る舞えるようになりました。

変化③【周りの反応】:「心配」から「信頼」へ

  • Before: 家族や親戚からは、常に「大丈夫なの?」と心配される存在でした。
  • After: 今では、「いつになったら受かるの?」と言いながらも待ってくれた家族を、年に数回、旅行に連れて行けるようになりました。「親孝行だね」と喜んでもらえることが、今の私の何よりの喜びです。

まとめ:あなたの人生にも「逆転劇」は起こせる

フリーターから公認会計士へ。
道のりは、決して平坦ではありませんでした。むしろ、挫折と自己嫌悪の連続でした。

でも、そんな僕でも、人生を変えることができました。
必要なのは、特別な才能ではありません。
「このままじゃダメだ」という、今の自分への正直な気持ち。
そして、未来を変えるための「最初の一歩」を踏み出す、ほんの少しの勇気です。

さらにいうと、「今の自分はダメだ」ではなく、「今のやり方ではダメだ」と、自分を責めることから、やり方を工夫する、という風に考えると、行動を起こしやすくなるので、逆転の可能性も高まると思います。

公認会計士試験は、年齢も学歴も関係なく、誰にでも門戸が開かれています。
この記事が、あなたが「自分だけの逆転劇」を始める、きっかけになれたなら幸いです。

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このブログの運営者
うさぼり君

はじめまして、うさぼり君(usabori-kun)と申します。
元フリーターで、極度のHSP。
静かな場所ほどお腹が鳴り、試験のたびにパニック寸前…。
「自分は社会でやっていけないんじゃないか」と本気で悩んでいました。

そんな僕が、人生を変えるために挑戦したのが「公認会計士」という難関資格。
このブログでは、僕がHSPの悩みを乗り越え、自分だけの勉強法を見つけて合格した経験を元に、「繊細さ」を武器に変えるための戦略を発信しています。
あなたが自分のペースで、自分らしいキャリアを築くための“伴走者”になれたら嬉しいです。
【これまでに合格した資格】
・公認会計士
・中小企業診断士
・簿記3級、2級、1級
・事業再生士補
・相続診断士
・ファイナンシャルプランニング技能士(FP)2級

ほか、会計士資格による税理士試験全科目免除で、税理士資格も保有しています。

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